地域で女子サッカー支援 「シルフィード」に応援団
女子サッカーリーグの最高峰「なでしこリーグ」参入を目指す「NPO法人大和シルフィード・スポーツクラブ」(加藤貞行理事長)を支援しようと、地元の企業・団体が16日、「応援する会」の設立総会を開催した。
大和シルフィードは1998年、女子中学生にサッカーができる環境を与えるために発足。日本代表として活躍する川澄奈穂美選手や上尾野辺めぐみ選手を輩出している。今年3月に、なでしこリーグ昇格を目指すトップチームを設立。サッカーに限らず、誰もが気軽にスポーツを楽しめる総合型地域スポーツクラブを目指している。
30の企業・団体が参加
「応援する会」は、大企業による強固な支援母体のない大和シルフィードを地域の企業・市民の力で継続的に支援し、大和市のスポーツ振興と地域の活性化に貢献することを目的に有志が設立。発起人には大和商工会議所の宮東悠会頭などが名を連ねている。
商工会議所で開かれた設立総会には発起人のほか、入会者らが参加。会則や事業計画、事業予算などの案が出され了承された。また、役員の選任も行われ、会長には宮東氏が選ばれた。
あいさつに立った宮東会長は「大和シルフィードが発展していくことで、大和の知名度も広がっていく」と期待を寄せた。加藤理事長は「大きな支援をいただき嬉しく思う。東京五輪にこのチームから代表を出したい」と意気込みを語った。
6月16日現在での「大和シルフィードを応援する会」に入会している企業・団体は以下のとおり。
(五十音順)
(株)厚木倉庫、石田宏一税理士事務所、今村仏具店、(株)ウィスタリアピアノ、(株)神奈川中央新聞社、(株)ガスター、(株)ガナーズヘアードレッシング、(株)クドウ、(株)サーテック、松和電子システム(株)、(株)ジェイコムイーストかながわセントラル局、(株)ジェー・アール・シー、国際ソロプチミストやまとe、そば割烹ふる里、(株)チェンジ、エステティックサロンCharm、(有)徳豊設計、(株)永屋、日本エートス(株)、原幼稚園、原設備工業(株)、(株)浜屋百貨店、(株)プロスペア、(有)プレイスケープ、(有)松川建材店、大和興業(株)、(有)大和マイクロサービス、大和中央社労士事務所、大和笑う焼き鳥屋ウルル、(株)渡邉園
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