大和市テニス協会(林俊明会長、会員数約2700人)が創立40周年を記念して2月20日、横浜うかい亭・クリスタルサロンで記念祝賀会を開催した。県テニス協会をはじめ近隣市町のテニス協会会長らを来賓に迎え、40年の歩みを振り返るとともに、50周年に向けてのさらなる発展を誓った。
大和市テニス協会は1975年に大和市硬式テニス協会として発足した。当時は軟式テニスが主流のなかで、県央地域ではいち早いスタートだった。
企業のテニスクラブを中心に11団体で始まった協会も、いまでは18団体、約2700人の会員で構成されるまでに発展した。年間を通して、ダブルスやシングルス、地区対抗など数多くの大会を催し、テニス講習会なども開く。会員のなかからは、全日本ベテランランキング3位の高柳剛宏選手(55歳〜ダブルス)をはじめ、多くの名選手が生まれている。
底辺拡大に貢献
挨拶に立った林会長は「93年の韓国慶州市、慶州テニス協会との親善試合を通したテニス交流、97年の20周年事業での松岡修造さんを招いてのテニス教室。さらに、初心者テニス教室を設立前からずっと続けてきたことが印象深い」と歩みを振り返った。来賓祝辞では県テニス協会の岩淵元会長らが、「テニスの底辺拡大や技術力向上」に協会が貢献した功績を称えた。
祝賀会ではコート利用などで協会に尽力した、古木通夫さんなど5人に感謝状と記念品も贈呈された。
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