学校法人柏木学園(本部・大和市深見西)が創立70周年を迎えた。11月19日には横浜市内のホテルで記念式典と祝賀会を開き、70年の歩みを振り返るとともに、建学精神に基づき、未来に向けての一層の飛躍を誓った。
柏木学園の歩みは現学園長の柏木照明さんが父(故柏木忠治さん)と1946年(昭和21年)、終戦後の混乱期に、日本の経済、文化復興への悲願と情念を傾け「経営経理研究所珠算研究柏木塾」を高座郡大和町深見に創設したことに始まる。その後、柏木簿記珠算学校から柏木実業学校へ。76年(昭和51年)には専修学校の許可を受け、校名を柏木実業専門学校と改称。80年(昭和55年)に学校法人柏木学園の認可を受ける。現在は幼稚園(横浜市都筑区)から高等学校、専門学校、高等専修学校、研修センターまで、幅広い教育活動を展開している。
グローバルな人材を
式典には来賓や学校関係など650人が出席。オープンニングでは同学園の学生や園児らによる演舞や演奏などが披露され、会場の拍手を集めた。来賓では県私立中学高等学校協会の工藤誠一理事長や甘利明衆議院議員らが挨拶。柏木照明学園長は「振り返るとあっという間だった。式典を新たな出発点としてさらなる発展を誓いたい」と述べた。柏木照正理事長は「建学の精神に基づき、実学を尊び新しいものにチャレンジし目標に向かい自ら活動できる若者の育成を実践している。今後はグローバル社会で活躍できる人材育成を目指したい」と語った。
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