元Jリーガーで市内でも指導者として活躍する 佐藤 由紀彦さん SCDスポーツクラブスクールアドバイザー 40歳
試練を越えた意固地の信念
○…清水エスパルス、FC東京、横浜F・マリノス…数々のチームのユニフォームに袖を通した経験をもとに、リーダーシップをテーマに青年経営者らへ2時間の講演を行った。2014年に現役引退後、古巣のFC東京で小学生へのサッカーの普及活動を担当。育成部のコーチとして、今年9月からは下部組織の中学2年生を指導する。今の夢は「FC東京の監督としてJリーグ王者になる」こと。
○…市内で活動する「SCDスポーツクラブ」のアドバイザーとして、月に一度市内のグラウンドでも指導。Jリーグクラブと違い、小学4年から中学3年までが同じクラス。「小4と中3が一緒に試合するんですよ。小さい子が上の子を見て学ぶメリットと、上の子が年下の立場でプレーするのもすごく本人の勉強になる。指導者としても成長できます」と言葉に熱が入る。クラブ代表の宇野陽さんは清水時代のコーチ。「試合に出られなかった『暗黒時代』に、兄貴として慕っていた存在。何に対してもバカみたいに真剣にやる、というのが同じ匂いがしたのかな」。そう語る仲間とは、SCDの練習が終わると毎回246号沿いのステーキ屋で一日の指導をともに振り返る。
○…現役最後のクラブとなったV・ファーレン長崎をJリーグへ昇格させるまでの4年間は、選手人生でも一番心に残る「試練」の日々。「自分の想像とはかけ離れていた部分もあって、10年かかっても昇格は無理、というのが最初の印象。家族も連れて来ていたので、相当悩みましたね」。それでも逃げ出さなかったのは「意地。意固地です」。キャプテンとして時に仲間とぶつかりながらも、その強い信念が信頼を築いていった。
○…私生活では4児のパパ。中1から年中まで男・男・男・男。「動物園みたいですよ」と笑顔を見せる。「でも僕は外にいることが多いので、嫁さんには本当に頭が上がらないです」と付け加えるあたり、さすが元祖イケメンJリーガー。
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4月19日