横浜市が知的財産を積極的に活用した経営に取り組む市内中小企業を認定する『第1回横浜知財みらい企業』に市内30企業、区内からは株式会社ファインテック(岡田素行代表取締役社長)とPRISMBioLab株式会社(小路弘行代表取締役社長)の2社が認定された。先月には中区の横浜情報文化センターで認定証授与式が開かれた。
これは、昨年度まで行われていた『横浜価値組企業』の認定を、より知的財産に特化したもの。中小企業の知的財産という強みを生かし、競争力を強化することを目指し、市経済局が今年度から実施した。
今回認定を受けた2社はともに長津田町にある。株式会社ファインテックは、真空蒸着装置の開発・製造・販売、環境エネルギー用装置の研究開発などを手掛ける。
PRISMBioLab株式会社は、たんぱく質相互作用を制御できる低分子化合物の創薬技術を用いた、独創的な新薬の開発に取り組んでいる。
横浜市では現在、第2回横浜知財みらい企業の申請を受け付けている。締め切りは10月1日(土)。詳細は、http://www.city.yokohama.lg.jp/keizai/shien/tizai/tizaimirai.htmlまで。
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|