正しいルールを確認 はまっ子交通安全教室
模擬道路を歩く練習
横浜市立長津田第二小学校（渡辺辰哉校長）で今月20日、「はまっ子交通安全教室」が実施された。緑交通安全協会・緑区役所・緑警察署共催。
同教室は、区内の市立小学校の児童に歩道などの安全な歩き方や自転車の乗り方を指導するもの。
「安全な歩き方教室」では１年生が、模擬道路上で正しい歩き方を練習。その後、４年生を対象に「自転車の乗り方教室」が行われたほか、全学年児童を対象に死角・巻き込み・衝突実験が実施され、児童は交通事故の再現を目の当たりにし、恐ろしさを学んだ。
同校では毎週下校時、独自に交通安全教室を実施し児童の安全対策に取り組んでいる。渡辺校長は「正しい交通ルールを再確認して、子どもたちが自分の命は自分で守るという意識を持ってくれたら」と話している。
区内では、児童が同教室を在学中に一度は体験できるようにと、年４校で実施。今年度は十日市場小、長津田小で行われ、11月には竹山小での実施が予定されている。
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