新春飾る消防出初式 恒例行事に2300人
新春を飾る恒例行事、平成24年緑区消防出初式が7日、十日市場町の消防訓練場を会場に実施され、約2300人が来場した。
当日は式典に先立ち、緑区郷土芸能保存連合会による獅子舞が披露され来場者の健康などを祈願した。式典では、一般消防功労者と緑消防団員を表彰。その後の演技では、神港鳶職組合によるまとい振り込みとはしご乗りのほか、車両分列行進、操法展示、総合演技、一斉放水、田奈中吹奏楽部による演奏などが行われた。
吉村眞一緑消防署長は「昨年は3月11日に東日本大震災が発生しましたが、その後防災対策の切迫も叫ばれています。地震災害の被害を低減するためには、各家庭での備蓄の推進、防災訓練への参加、地域ぐるみで助け合うことなどが重要になってくると思います」と話した。
つばめちゃん(7歳)と会場を訪れていた鳥海由里さん(十日市場町在住)は「初めて見に来ましたが、日々の安全を守って頂いていることに感謝します。自衛消防隊の操法演技はきびきびしていて見ていて気持ちがよかったです」と話した。
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