「オオカミの護符」が書籍に 都会に今も息づく山岳信仰の神秘
川崎や横浜で今も受け継がれる「御嶽講(みたけこう)」を題材にした『オオカミの護符』が昨年12月、新潮社から発刊された。
著者は2008年に同名のドキュメンタリー映画を手がけた小倉美恵子さん。長年農業を営んできた宮前区土橋の実家の土蔵に貼られた1枚の護符から物語が始まり、関東甲信の山々を崇め、都会の中に今もひっそりと息づく神秘の世界にふれる一冊となっている。
価格は1575円。問合せは、ささらプロダクション【電話】044・982・7233まで。
読者プレゼント
この本を抽選で3人にプレゼント。希望者はハガキに住所・氏名・年齢を明記し、本紙の感想などを書き添えて〒216─0035川崎市宮前区馬絹2880─1タウンニュース川崎支社「オオカミの護符プレゼント」係。締切りは1月31日(火)必着。
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