「レジ開けて金を出せ」 本番さながらコンビニ強盗訓練
緑警察署(遠藤文雄署長)は先月26日、セブンイレブン横浜森の台店(森の台7の5)で模擬強盗訓練を実施し、緑コンビニエンスストア防犯対策協議会会員らが参加した。
同訓練は、県内でコンビニエンスストア強盗が多発していることなどを受けて実施された。
当日は、刃物を持った犯人が店内に押し入り、現金を奪って逃走するという想定で実施。犯人は女性従業員に刃物を突きつけながら金を奪って逃走し、その後に店舗から110番通され、緊急配備・制圧逮捕訓練やカラーボール投げ訓練なども行われた。
同店の成瀬英俊オーナーは「訓練と分かっていながらも、犯人の迫力に圧倒されてしまいました。当店では、来店時に必ずお客様の顔を確認するように指導をし、不審者がいないか、気を配っています」と話した。