東本郷連合自治会(柳光男会長)は今月23日、「家具の転倒防止、食器棚のガラス飛散防止セミナー」を横浜市みどりハイムで開催し、約55人が参加した。
同セミナーは、地震の揺れから命を守るコツを地域住民に伝え減災意識を高めることを目的に実施した。 当日は、市内の建築業界関係者でつくる「LLP職人倶楽部よこはま」の小林雅道代表らが講師を務めた。会場には一般的な木造住宅の柱が持ち込まれ、参加者は建築構造を確認しながら家具転倒防止金具の取り付け方法などを学んだ。
セミナーに参加した太田雅子さんは「建築構造がわかって、むやみやたらに金具などを取り付けても意味がないことを知れて良かった」と話した。柳会長は「今日の体験を各家庭における減災意識の向上につなげてほしい」と話した。
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