2001年9月11日にアメリカニューヨークで発生した同時多発テロがきっかけとなり「音楽を通して平和を祈ろう」という趣旨で世界中に広まった『セプテンバーコンサート』が8日、緑区地域子育て支援拠点いっぽで開催され、施設利用者ら約60人が参加した。主催は、NPO法人グリーンママ(松岡美子理事長)。
松岡理事長は冒頭で「音楽を通して、人と人とが互いに解り合い、つながっていければきっと平和な未来が待っていると思う。今日は、平和についてみなさんと思いを巡らせていきたい」と挨拶した。
コンサートではヴォーカルグループ「サーカス」のメンバー叶高氏をはじめ、区内在住でいっぽでも月2回コーラス指導を行っているシンガーソングライターの木村真紀氏ら7組のアーティストが出演。平和への祈りを込め「星に願いを」「What a Wonderful World」などの曲を熱唱。会場を埋め尽くした来場者は歌声に聞き入り、出演アーティストに大きな拍手を送った。
3歳から1歳までの3人の子どもと会場を訪れていた三由純子さん(三保町在住)は「素敵な歌声を聞けて良かったです。、平和で住みやすい未来になればいいなと願っています」と話した。
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|