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シリーズ【7】 便潜血検査で「陰性」は心配なし?

公開:2012年11月1日

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平島徹朗 院長国立がん研究センター中央病院内視鏡部などで世界最高水準の内視鏡診断や内視鏡治療を修得。
平島徹朗 院長国立がん研究センター中央病院内視鏡部などで世界最高水準の内視鏡診断や内視鏡治療を修得。

 大腸がん検査の一つに「便潜血検査」があるが、「大腸ポリープや早期段階では、陽性が出る確率は低いです」と平島院長。手遅れにならぬよう、同院では病変部分を分析できる特殊光を用いた内視鏡検査を実施している。国立がん研究センターで技術修得に励んできた院長。毎月がんをテーマに連載。今月は「便潜血検査の精度」。

 「便が通るスペースがなくなるくらい大腸がんが大きくなって、初めて陽性が出る傾向が多いです」と便潜血について話す平島院長。つまり、「陽性」の判定が出た場合は、かなり進行した大腸がんであることが多く、たとえ陰性でも注意が必要だという。同院の内視鏡検査では、他院で行った便潜血で「陰性」だった7人中5人が早期大腸がんが発見された(平成23年9月〜平成24年4月中の検査)。「いずれも早期段階だったので、日帰り内視鏡手術で治療を行うことができました」

 同院は、がんセンターと同式の高画質・広視野の「胃・大腸デジタルハイビジョン内視鏡」を導入し、より高精度な診断を追究。食道・胃・大腸の表面などを100倍に拡大できる内視鏡と組み合わせて、粘膜の微小な血管や腫瘍の模様や色から総合的に判断。悪性度や将来的ながん化の予測につなげている。「早期食道がんや胃がん、大腸がんは自覚症状に乏しいのでより精密な検査を行うことが大切です」。【次回は検診での腫瘍マーカー採血について】
 

たまプラーザ南口胃腸内科クリニック

横浜市青葉区新石川3-14-12

TEL:045-914-7666

http://www.tamapla-ichounaika.com/

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