区内にある(株)チュウバチ(中鉢誠一社長)、土志田建設(株)(土志田領司社長)、宮内建設(株)(宮内康治社長)の3社が、横浜企業経営支援財団より平成24年度第1回「横浜型地域貢献企業」に認定された。10月22日には認定委員会名誉会長の林文子市長より認定証が授与された。
これは、本業やそのほかの活動を通じて地域での社会的活動に取り組む企業を、同財団が一定の基準に基づき認定するもので2007年から始まった事業。認定企業は、専門家らが講演するセミナーの無料受講や、低利の融資制度が受けられるなどのメリットがある。
これまで区内の企業としては、2010年度に2社が認定を受けている。今回の3社を含めると区内の認定企業は5社で、市内全域では172社となった。
(株)チュウバチは、環境面でヒートアイランド現象の軽減を目的とし、塗装工事の際に遮熱カラー塗料を推進するなどの活動を推進。土志田建設(株)は、自社屋上でハチを飼育し、地元小学生への採蜜体験などを実施。宮内建設(株)は昨年、大雨で走行不能となった車両から女性を救出し、市道路局長より感謝状が贈られたことなどが評価された。
認定を受けた3社は「地球温暖化への取り組みで、子どもたちがより良い環境で生活できるようになれば」((株)チュウバチ)「地元の企業として、子どもたちの育成に少しでも貢献できれば嬉しい」(土志田建設(株))「今後も建設業の特性を生かし、地域の防災に貢献できるよう邁進する」(宮内建設(株))と話している。
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