緑区役所は、11月10日、鉄道機関や防災協定締結施設と連携した、帰宅困難者対策訓練を中山駅などで行った。
同訓練は、東日本大震災で帰宅困難者の対応に課題を残したことを受け、緑区役所が実施したもの。主要駅の混乱防止対策を進める目的で行われた。
訓練当日は、大地震により、中山駅に帰宅困難者が発生したと想定。JRの職員が避難所に指定されている中山地区センターに、帰宅困難者を誘導した。
今回の訓練で、先頭に立って、帰宅困難者を誘導したJR職員は「東日本大震災では、帰宅困難者で駅が混乱しました。避難場所へ誘導する方法などを、訓練で実践でき、『いざ』というときに活かしていきたい」と話した。
また、緑区役所担当者は「連携体制が確認でき、意義のある訓練になったのでは」と振り返った。
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