神奈川県高校総体が5月18、19日と25、26日にわたり開催され、田奈中学校出身の岸谷健太郎君(都筑区荏田高・3年)と佐藤優莉愛さん(同)が砲丸投げで優勝を果たした。両選手は6月14日から埼玉県熊谷市で開催される南関東大会に出場する。
地区大会で好成績を残した選手で競った県総体。砲丸投げ男子の岸谷君は、15m29cmを投げ優勝した。
岸谷君は「自己ベストの15m40cmに届かなかったので、満足はしていません。もっと距離を伸ばさないと全国では勝負できない」と気を引き締め、南関東大会にむけては「1位で通過して全国に弾みをつけたい」と上位6選手に与えられる全国高校総体(インターハイ)出場を目指す。
一方、女子では、佐藤さんが自己ベストの12m48cmを投げた。「仲間の大声援で気持ちが乗りました。地区大会、県大会と自己ベストを更新しているので、この調子で南関東大会でもアベック優勝したいです」と力強く話した。
昨年の南関東大会では7位となり、僅差でインターハイ出場を逃している両選手。荏田高校で2人を指導する内藤篤史顧問は「2人とも去年の悔しさを持ち続け練習に励んできた。全国の決勝に残れるようなレベルまで力をつけたのは成長の証」と評した。
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