「みんなで作業楽しい」 新治地区で田植え
「足が泥に埋まっちゃって抜けない」。新治地区の自然を守る活動を行っている「新治谷戸田を守る会」(横路明介会長)が1日、新治市民の森内で田植え作業を行った。
梅雨の合間の晴天に恵まれた当日は、60人を超える同会会員が田植え経験者、初心者などのグループに分かれて、12枚の田んぼに黒米、うるちまい(キヌヒカリ、黒じまん)、もち米などの苗を植えた。同会顧問を務める名取正彦緑区区長も応援にかけつけるなど、終始なごやかな雰囲気のなか行われた。
10年以上、同地区での田植え作業に参加している男性は「みんなで作業するのは楽しいね。これからも続けて参加したい」と感想を話した。
同会横路会長は「今年はいい苗が育って良かった。この田んぼは水路が限られるので水の管理が難しい。会員と共に見守っていきたい」と話していた。
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