緑区版 掲載号:2013年9月12日号
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長津田町在住南さん 「情熱は尽きません」 99歳で「人形づくり」講師

作品を前に、微笑む南さん
作品を前に、微笑む南さん
 百寿を迎えても、人形づくりの講師として活躍中の女性が長津田町にいる。長津田地区センターなどで指導にあたる、南ヨネ子さん(99)だ。現在、同センターで月に2回、蛤を使った創作人形などを教えている。以前高齢を理由に教室をやめようとしたが、同教室に通う30年来の生徒などから存続を希望され、新規メンバーを取らない形で進めている。「センターの開設時からここで指導に当たっています。皆さん、熱心ですよ」と南さん。

 その原動力のひとつとなっているのが「高齢者に人形づくりを通して元気を贈りたい」という思いだ。人形を作ることが友だちを呼び、毎日を充実させてくれるという自身が得たことを生徒に伝えたいと考えている。「人形づくりは、自分の思いを表現できるんです。また、その活動を通して人と人とのつながりが生まれていく。仕事で定年を迎えられ、『これからどう人生を歩んでいけばいいのか』と悩んでいる方などに、そのことを知ってもらいたい。皆さん、ほとんど私よりも年下の方ですけどね」と微笑む。

「子どもにおもちゃを」が始まり

 南さんが人形づくりを始めたのは戦後まもなく。子どものおもちゃが戦争で無くなってしまい、「何か作ってあげたい」と思ったのがきっかけ。当時の新聞にあった、『人形作り教室の生徒募集』という3行広告を見るや即申込み、学校で専門的に学んだ。「学んだことを活かして子どもたちに人形を”おもちゃ”として作っているうちに、ご近所から『人形づくりを教えてほしい』と声をかけてもらったんです。お喋りしながら、みんなで作るのはかけがえのないものと知りました」と振り返る。

 「人形一体一体が自分の子どもみたいなんですよ」と話す南さん。これまで制作した人形は数え切れないほどだという。語りながら行なう創作活動は今でも深夜に及ぶ。「人形と触れ合うのは本当に楽しい。やり尽くしたということはないですね」

教室で指導している、蛤で作った人形
教室で指導している、蛤で作った人形

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