「子どもから復興感じた」 創英大生が被災地支援
「子どもたちとの約束を果たしたかったので」――。横浜創英大学の学生が先ごろ、被災地の小学校で学習支援活動を行なった。鶴見大学が気仙沼の小学校で実施している支援事業に参加したもので今回が2回目。
5日間に及んだ活動期間中、まとめ役を務めたのが創英大学のこども教育学部に通う神澤すみれさんと島村眞依さん(共に2年)。夏休み期間中だった児童たちに、勉強を教えたり、一緒に遊ぶなどをして交流を深めた。
また、初めて参加した同大学看護学部の1年生7人をリードして活動をスムーズに進める役割を果たした。
昨年、「被災地のために何かできることはないか」と2人で考えていた時に、鶴見大学の活動を知り参加。復興へ向かう被災地の現状を肌で感じると共に、子どもたちの明るさに感銘を受けた。「みんな元気で、一緒に遊んでいて楽しかった。応援をするために来たのに、逆にパワーをもらいました」と笑顔になる2人。今回は更に子どもたちのパワーを感じたという。「前回よりもみんな元気で。復興が進んでいることを感じることができました」と振り返る。
「子どもたちと何でも話せる”身近な”信頼関係を結べたと思う。前回結んだ『また来るよ』という約束を果たせて良かった。今度は”創英”独自の取組みとして実施したいですね」
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