初期出演者が勢ぞろい 区民音楽祭の名演目に幕
「区民のための音楽祭を」と31年にわたり実施されてきた緑区民音楽祭ふれあいコンサートが今年度で集大成を迎えるのを前に、立ち上げから人気を博してきたカルテットの演奏会が5月25日、フィナーレ公演を行うこととなった。主催は緑区民音楽祭実行委員会。
クラシック演奏会は、同実行委員会の主旨に賛同する千住真理子氏、故・徳永兼一郎氏をはじめ名だたるN響メンバーらが初期の頃から区民のために出演を快諾。以後十数年にわたり定期的に出演を果たしてきた。
「輝かしきカルテットの仲間たち」としては最後の演奏会となる今回は、当時の出演者らが多忙なスケジュールをおしての実施となった。千住真理子氏、永峰高志氏、菅沼準二氏のほか、徳永氏の愛弟子である向山佳絵子氏が出演。ドヴォルザークの弦楽四重奏曲第12番へ長調「アメリカ」や、チャイコフスキーの弦楽四重奏曲第1番ニ長調、クライスラーの「美しきロスマリン」、「愛の悲しみ」などの名曲を演奏する。
同実行委員会では、「これが最後の演奏となる。31年という月日を経て、初期のメンバーが一堂に集まってくれることになり感謝している」と話している。
会場は緑公会堂。午後2時開演(開場は30分前)。チケットは前売3000円、当日3500円(全席自由)。山響楽器店中山店(045・933・6211)や三笠勉強堂(045・931・1255)で販売。未就学児の入場は不可。
読者2人を招待
この演奏会に読者2人を招待。希望者はハガキに【1】氏名【2】住所【3】電話番号を明記のうえ、〒225-0014横浜市青葉区荏田西2の1の3の3階(株)タウンニュース社緑区編集室「ふれあいコンサート」係まで応募を。4月30日必着。※個人情報はこの懸賞のみに使用
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