鴨居原市民の森愛護会(阿部昭雄会長)が開く恒例の「クリーンアップ作戦」が先月、同市民の森で行われた(=写真)。
11回目となった今回は近隣住民のほか、鴨居、東鴨居両中学校の生徒ら133人が参加。2ヘクタールに及ぶ市民の森の清掃にあたった。森の利用者が廃棄したと思われる空き缶やジュースのパックのほか、タイヤや古紙などが見つかると、参加者からは落胆の声が挙がっていた。
清掃の終了後には、同愛護会から焼き芋が振る舞われ、参加者同士の交流が図られた。
参加した中学生のひとりは「大変な作業が多かったが、みんなと作業できたこともあり楽しかった。森が綺麗になってうれしい。また参加したい」と笑顔で感想を漏らした。
清掃活動をまとめた阿部会長は「中学生のみんなががんばってくれたくれたおかげもあり、森からゴミが減って良かった。11回目となったが、ゴミが全く無くなることはない。森の利用者には、自分で出したゴミは持ち帰るという最低限のマナーを守ってもらいたいと思う」と話していた。
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