利用者と気さくに言葉をかわしていた
社会福祉法人みどりの風の介護老人保健施設「みどりの杜」＝緑区＝に12月15日、大相撲の元大関でブルガリア出身の琴欧洲親方（31）が訪れた。
琴欧洲親方は当日、施設の１階から３階を順番に訪問。利用者らはブルガリアの国旗を持ち、登場を待ちわびた様子だった。親方は利用者一人ひとりと握手を交わし、寄せられたさまざまな質問にも気さくに対応していた。「ウエストは何センチあるか」という問いには「計ってみようか」と立ち上がり、実際に計測。親方の発案で急きょ職員と相撲を取る一幕もあり、会場は大いに盛り上がった。佐藤愛子事務長は「とてもフレンドリーで、利用者の話もよく聞いてくれていた。皆さん楽しんでいて良かった」と話した。
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