北八朔公園愛護会(松下一夫会長/会員60人)が7月18日、同公園で「ソーメン流しの会」を開催した。
この催しは、同愛護会が10数年に渡り毎年行っている恒例行事。毎回、近隣の小中学校の児童や生徒らで賑わう。
梅雨の時期の開催のため、早くから竹を切るとカビが発生してしまうことから、愛護会のメンバーらは前日に竹を加工するなどして素麺の流し台を作ったという。竹は間伐で出た竹を利用している。
当日は、約60kgの素麺が用意された。会場には約250人の子どもや親子連れが集まり、流れてくる素麺を美味しそうに食べていた(=写真)。
今年初めて参加したという子どもは「上手く素麺がつかめるか心配だったけれど、意外と簡単だった。いつもと違う食べ方で食べる素麺はとても美味しく感じられた」と嬉しそうに話していた。
松下会長は「愛護会のメンバーはもちろんのこと、近隣の小中学校の関係者の方々が分担して準備を手伝ってくれていることに感謝。子どもたちの笑顔を見ていると、こちらまで嬉しくなる。これからも皆と力を合わせてやっていきたい」と話した。
同愛護会では5月のグリーンフェスタを始め、多くの行事を同公園で開催している。
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