NPO法人たすけあい・ゆりの木(白石明美理事長)は7月14日、同事務所=霧が丘=で「ゆりの木カフェ」を初開催した。
「ゆりの木カフェ」は、高齢者や障害者から仲間がいない人まで、地域住民の誰もが気軽に立ち寄れる「居場所」づくりが目的。月1回、お茶やお菓子を楽しみながら歌を歌ったり、自由に話をしたり、時にはミニコンサートや体験談を聴いたりしながら、参加者が楽しい時間を過ごせることを目指している。
初めての開催となった14日は「歌とおしゃべり会」と題し、参加者たちが歌と話を楽しむ姿が見られた。伴奏に合わせて懐かしい歌を歌った後には、それぞれがその曲にまつわる思い出を披露。「子どもの頃の歌を聞くと母のことを思い出す」「歌は思い出に繋がっている」など、一曲ごとに盛り上がりを見せた。
参加した渋江信子さん(78)は「この会は楽しい。すごくリラックスして何でも話せる。とても良いことだと思う。今後も参加したい」と笑顔で話した。
次回の開催は8月11日(火)、午前10時から「戦争体験を聞く会」を予定。(問)045・922・2021
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