「よこはまプレミアム商品券」の引換販売および利用開始を記念して8月21日、西区のマークイズみなとみらいでオープニングイベントが行われた。発行者の実行委員会委員長を務める渡辺巧教副市長をはじめ、経済局や市商店街総連合会、商工会議所の関係者らが出席し引換販売を祝った。商品券の利用期間は12月31日まで。
式典であいさつに立った渡辺実行委員長は「今回の商品券は約115億円で大阪市に次ぐ全国2番目の規模。市内約1万店舗で利用が可能です」と市内の消費喚起に期待感を示した。
式典では、当選者代表としてみなとみらい在住の新庄夫妻が招待された。夫の英正さん(67)は「経済活性化の一助になれば」と2万円分を応募し当選。妻の洋美さん(68)は「日用品購入に使いたい。2割のプレミアム分はうれしい」と笑顔で話していた。
マークイズでは21日から3日間、商品券参加店舗による「よこはま物産展」も開催。火山活動の影響を受けている箱根応援ブースとして箱根町の特別出店ブースも設けられた。
2次応募の可能性も
よこはまプレミアム商品券は発行総数96万冊。1冊1万円で2千円相当の割り増し分が付く。約21万3千人から応募があり、当選者数は約15万4千人、当選倍率は1・38倍だった。経済局では「引換されず商品券が残った場合は、2次応募も検討したい」と話している。
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