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県神社庁横浜三支部連合 「抜穂祭(ぬいぼさい)」で豊作祝う

文化

公開:2015年10月1日

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懸税を収穫する篠戸宮司
懸税を収穫する篠戸宮司

 農作物の豊作「五穀豊穣」を祝い神事に供える米を収穫する「抜穂祭」が9月16日、青葉区田奈町の水田で行われた。20年以上続いている伝統行事で、主催は神奈川県神社庁横浜三支部連合。

 神に奉納する米を育てるための水田は「神饌田(しんせんでん)」と呼ばれる。当地を管轄する神鳥前川神社(豊浦崇男宮司)の大世話人、松本瞳さんが所有している。この地で行われるのは、今年で7年目。

 この日は、関係者ら約20人が参加し、用意された祭壇に祝詞を奉納。水田を清めた後、神主が米を刈り取り、祭壇に供えた。奉納後には、参加者たちが同連合内で使用される米を収穫した。

 神主によって刈り取られた米は「懸税(かけちから)」と呼ばれ、三重県の伊勢神宮に奉納される。全国から集められた「懸税」は、1束ずつ逆さにして供えられ、神事に使用される。

 神事を司った横浜中支部の篠戸美雄宮司は、「先日、北関東や東北では大きな災害が起きてしまった。横浜でたわわに実ったことを神様に感謝したい」と話した。

 収穫量は約200kgで、三支部の神社約200カ所に届けられる。

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