緑図書館と十日市場地域ケアプラザ、老人福祉センター横浜市緑ほのぼの荘が合同で11月23日、20周年まつりを開催した。
当日、名取正彦区長を迎えてのセレモニーには3施設の代表のほか、緑区のキャラクター「ミドリン」も登場し、開館から20年の節目を祝った。
施設内ではバルーンアートやブックカバーづくり、手芸、演芸大会などのほか、郷土史家の相澤雅雄さんによる講演会「横浜線物語〜戦後70年、沿線の発展とともに歩んだ横浜線」が行われ、多くの来場者が郷土の歴史を知る貴重な話に耳を傾けた。
また、田奈中学校や中山中学校の吹奏楽部もお祝いに駆けつけ演奏を行うなど、賑やかな音楽が会場を盛り上げる場面も。会場内ではほかにスタンプラリーも開催され、参加者たちはスタンプを集めながら館内をめぐった。参加者にはこのイベントのためにオリジナルで製作したというエコバックが配布された。
20周年まつりは、大きな節目を記念し、同じ館内にある3施設が初めて合同で取り組んだイベントとなった。主催者らは「これまでの感謝を示すためにどんなイベントにしたらよいか一から話し合った。そのことがとてもよいコミュニケーションとなったように感じている。これから新たな10年、20年に向け、また協力していけたらと思う」と話している。
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