横浜建設業青年会(長野真行会長)が11月10日、霧が丘小学校で建築や土木の仕事の魅力を伝えるイベントを開催した。
これは同校の全学年が夏からクラスごとに行っている自由課題の一環で、6年2組の進める「未来へのハローワーク」というテーマに同会が協賛することで実現したもの。
当日、児童たちは4つのグループに分かれ、建築系の「測量」「敷地面積の測り方」と土木系の「フローリングの設置」「ビス打ち」のやり方を実際に体験した。
ビス打ち体験では、実際にドライバーを使う昔の工法と、電動ドライバーを用いた最近の簡易な工法の両方にチャレンジ。子どもたちは、昔のやり方の大変さと、技術の進歩を身をもって経験した。また「測量」では、算数の授業で習った「面積の計算式」が工事の現場ではどのように活かされているかについて学んだ。
体験後の質疑応答では児童から「仕事を頑張る秘訣」や「1日のスケジュール」などの質問が出ていた。
青年会の頭山俊男さん(サン建設(株))は「建設業の魅力と、仕事の内容を知ってもらえる素晴らしい機会となった。今後も希望してくれる学校があればどんどん参加していきたい」と話した。
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|