北八朔公園愛護会(松下一夫会長)が1月23日、公園内の竹を使った「竹炭焼き子ども親子体験講座」を実施した。
このイベントは緑区地域振興課チャレンジ提案事業として子どもたちに、炭焼き釜を用いて、昔ながらの炭作りを体験してもらうこと目的に開催された。
当日は集まった親子が、園内に生えている竹の切断を体験し、窯入れでは子どもたちが窯にまたがって竹を敷き詰める姿も見られた。
窯入れの後には質問コーナーが設けられ、子どもたちから「炭はどういう活用方法があるのか」や「なぜ竹を炭にすると重さが変わるのか」といった質問が出ていた。
参加した林田健瑚くん(小2)は「初めて竹を切ったけど、とても楽しかった。また参加したい」と感想を話した。
松下会長は「ボタン一つでなんでも出来てしまう時代だからこそ、昔ながらの方法を知ってほしかった」と語った。
同イベントは2月27日(土)にも開催予定。問合せ、申込みは同会事務局(【電話】045・931・4441)。
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