いぶき野小学校(鳴本敏子校長)で各学年ごとに日ごろの取り組みの成果を披露する「わくわくフェスティバル」。2月2日には、5年生が和太鼓演奏を披露した。
同校では地元の創作和太鼓集団「打鼓音」(渡邊晃伸代表)の協力により、12年前から伝統文化学習として和太鼓演奏に取り組んでいる。今回は初の試みとして、オリジナル曲「息吹」を渡邊代表が作曲。児童らは昨年9月から打鼓音との6回の交流を重ね、約8分の演目を習得した。
当日は約200人の児童が2グループに分かれ、4種類の和太鼓を力強く演奏し、練習の成果を披露。演奏が終わると、保護者や在校生から大きな歓声と拍手が鳴り響き、中には涙を浮かべる人の姿も見られた。児童らは演奏後、「努力してよかった」と充実した表情を見せた。
鳴本校長は「迫力があり、素晴らしかった。体力や集中力、精神力が感じられた」。渡邊代表は「本当によく頑張っていた。皆で一つになる達成感を感じてもらえたのでは」と話した。
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