緑区役所主催の「緑区高齢者交通安全・防犯教室(緑区交通安全シルバーリーダー研修会)」が1月28日、みどりアートパークで実施された。
このイベントは交通事故や、振り込め詐欺をはじめとする高齢者がまきこまれやすい事件への対処法などに対する注意喚起を目的に実施されたもの。当日は、緑区老人クラブ連合会(中島清治会長)に所属する高齢者を中心に約200人が参加。緑警察署管内での交通事故の説明や高齢者交通安全教室などが行われたほか、振り込め詐欺などの状況説明が行われ、来場者が熱心にメモをとりながら、真剣に話を聞く姿が見られた。また、神奈川県警公認の防犯応援大使「世界事情」は防犯漫才を披露し参加者に防犯への指導をコミカルに行った。
さらにイベントでは緑区交通安全シルバーリーダー連絡協議会幹事の紹介も実施され、区内にある82の老人クラブすべての設置が呼び掛けられた。
イベントを主催した区地域振興課下村晶課長は「高齢者が事件にあうケースが多くあがっている。研修で学んだことを自身の生活に活かすだけでなく、地域の人にも共有してもらいたい」と話した。
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