区内で生活する外国籍の親子が日本の風習に楽しむイベント「Let’s enjoy ”Hinamatsuri”」が3月3日、緑区地域子育て支援拠点いっぽ(十日市場町/松岡美子施設長)で開催された。
イベントはUR都市機構神奈川エリア経営部と連携することで区内団地に在住するインドや台湾、中国などの親子が多数参加。いっぽが用意した紙芝居や折り紙、歌などを通して日本の「ひな祭り」を楽しんだ。
UR都市機構は一昨年から団地に多く住む外国人が日本の風習やルールを学べるようにとセミナーなどを行っていたが、昨年12月から、国籍を問わず子どもの為に活動しているいっぽと連携し、多国籍向けのイベントを企画していた。
当日集まった子どもたちは日本語と英語での指導に従って、色とりどりの折り紙や千代紙でお雛様やお内裏様を作り、ブース内に設けられた大きなパネルに飾り付けた。
最後にはパネル前で記念撮影も行われ、参加したプラカシッカちゃん(4)は「いっぽに来たことないけど、折り紙が好きだったから来てみた。すごく楽しかった」と笑顔を見せた。
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