レプリカを使った話に聞き入る子どもたち
よこはま動物園ズーラシアの飼育員が、児童・生徒らに動物の意外な一面を解説する「ドキドキわくわく 動物のふしぎを見つけよう！」が３月29日、緑ほのぼの荘で開催された。
このイベントは子どもたちに多様な生物について学んでもらおうと区役所、ズーラシア、緑図書館が共同で去年から実施。今回は、身近な犬との接し方からズーラシアで飼育するインドゾウの食事や健康管理の仕方、飼育員の１日のスケジュールなどについて、実際に使っているゾウの爪切りなどの道具を用いての具体的な話が披露され、参加した子どもたちは目を輝かせて聞き入っていた。
授業の後にはオランウータンやシマウマの骨のレプリカやライオンの毛皮、臭いや雑菌などを取り除きニスで固めたゾウの糞や歯などを使ったクイズや、実際に触れて学ぶコーナーも催された。
参加した子どもたちからは「知らないことがたくさん聞けて勉強になった」「実際に触ることができて面白かった」といった感想が聞かれた。
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