正しい交通マナーを学ぶ園児ら
横浜徳風幼稚園で５月31日、緑警察署・神奈川県警察協力のもと交通安全教室が開催された。
同園は毎年、運送会社や地元企業などと協力し、園児に交通マナーを指導している。今年は数年ぶりに警察と協力し、総勢１３５人の園児を対象に交通安全教室を実施した。
当日は、警察官が「信号を渡るときは右・左・右と安全を確認してから渡ろう」「建物側を一列になって歩こう」「車に乗ったらシートベルトを必ず着けよう」といった交通マナーの説明をした後、園庭に作成した模擬横断歩道を使って実践指導をした。
園児と一緒にマナー教室に参加した保護者からは「小さい子にも伝わるわかりやすい内容だった。年長からは自転車に乗る子も増えるので、自転車教室なども実施してほしい」という感想が聞かれた。
同園の勝山知美副園長は「初めて保護者にも参加してもらう形をとったが、保護者への注意喚起にも繋げることができた。学んだことを園児、保護者双方が守ってくれるよう見守っていきたい」と話している。
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