区内で働く歯科医に口の悩みを相談できる「緑区歯と口の健康週間行事」が6月2日、ダイエー十日市場店で開催された。
このイベントは緑区歯科医師会(岡田春夫会長)と緑区福祉保健センターが共催で行っているもので、6月4日から10日の「歯と口の健康週間」に合わせ、毎年実施されている。
8年目の開催となった今回は、ダイエー店頭で歯科医師会会員や緑区マスコットキャラクターの「ミドリン」が歯ブラシや特保ガム、知覚過敏症用の歯磨き粉などの口腔ケアグッズを配布した。また、歯科医がダイエー利用客の「歯や口に関する疑問・相談」に答えていた。
買い物のついでに相談する人も多数おり、「歯が欠けてしまったのを放置しているが大丈夫か」「入れ歯の購入にはいくらくらいかかるのか」「子どもの乳歯が抜けた後、中々永久歯が生えてこない」と言った様々な質問が聞かれた。
口腔内の悩みを相談した長谷川金子さん(77)は「普段聞けないような小さな悩みまで聞くことができた。テレビで様々な意見が飛び交う中で、面と向かって相談できる機会があるのはありがたい」と感想を語った。
岡田会長は「超高齢化社会の中、口の健康というのは身体の健康に直結するもの。健康寿命を伸ばすためにも、こうした取り組みは継続していきたい」と今後の抱負を語った。
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