中山小学校の児童が災害時の避難生活を体験する「子ども会キャンプ」が7月23日、24日、同校校庭で開催された。
このイベントは万が一災害が起きた場合に児童が自分に出来ることをしっかり認識し、その役割を学ぶ機会を設けようと中山町子ども会育成会、中山町自治会、中山町育成会三団体が20年以上前に始めた企画。年々規模を拡大しており、今年は167人の児童が参加した。
当日児童らは緑警察署による交通安全指導や緑消防署の消火訓練などを体験したほか、希望者は地域の防犯拠点となっている同校の校庭に自分らの手でテントを張り被災時を想定した宿泊体験を行った。中山町自治会の相原磯光会長は「町全体で防災に取り組んでいる。今回の体験を通じ、児童が地震などの際にしっかり動いてくれることを期待している」と話した。
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