中山小学校(柳下睦子校長)の6年生児童が2月22日、緑公会堂でアメリカンスタイルのダンスや合唱を保護者や地域住民らに披露する「最光(さいこう)smileショー」を開催した。
このイベントは昨年同校で、「音楽を愛し、音楽を通した教育の場を創出しよう」というスローガンで活動するアメリカ出身の若者主体の団体「ザ・ヤングアメリカンズ」を招待し行われたワークショップの延長企画。
昨年5月に同校体育館で保護者向けに披露したダンスライブを、自分たちの手で再構成し、発表までのすべての取組みをワークショップの内容に盛り込んだ。
開催に向け児童らは実演までに必要な公会堂の予約や広報、衣装の打ち合わせ、舞台装置の手配に歌の選曲まで、ほぼすべての手続きや段取りを自分たちで考え、協力しながら進めてきた。
当日は、集まった保護者や地域住民を前に児童らが練習を重ねたダンスや劇、歌を堂々と披露。圧巻のブレイクダンスや、迫力溢れる和太鼓演奏、担任教諭によるギター伴奏など趣向を凝らした内容も取り入れられ、演目ごとに大きな歓声と拍手が送られた。ダンス教室では、児童らが舞台を降り、観客と一体になってステージを盛り上げた。柳下校長は「この素晴らしい体験が児童らの宝になってくれれば」と話した。
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