緑区歯科医師会(岡田春夫会長)と緑区福祉保健センター(小口秀明センター長)が1日、中山とうきゅう前で「歯と口の健康週間行事」を開催した。
この催しは、6月4日から10日まで定められている歯と口の健康週間に際し、主催者らが、2009年から毎年この時期に行っている。口腔ケア用品を配布し、歯科相談などに応じることで、歯と口の健康を守る意識を高めてもらおうと、定期的に開催しているという。
この日、会場となった中山とうきゅう前には、開始時間前から行列ができた。催しに参加した歯科医やセンター職員は通りかかる人に声をかけ、歯科に関するアンケートを行うなどして啓発に努めた。
この日は歯ブラシや洗口液など300セットが配布された。岡田会長は「健康寿命を伸ばすためには、口腔内の健康が何より大切。いつまでも自分の歯で食事ができるよう、我々医師ができることに努めていきたい」と話した。
また、小口センター長は「今日は行列ができるなど多くの人に会場へお越しいただき、大変よかったと思う。行政としても区民の皆さんの口腔内の健康を応援すべく、様々な事に取り組んでいきたい」と話した。
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