鴨居原市民の森愛護会(菅原喜勇勝会長)が2日、同森にある畑に約300本のサツマイモの苗を植えた。同会メンバーら約40人に加え、近隣住民など約20人が参加。親子連れで参加する人の姿もあり、参加者らは、賑やかに土とたわむれた。
「自然に触れ、食学んで」
この苗植えは、同会のメンバーらが昨年から実施している。子どもたちに自然に触れる機会を提供するとともに、食の大切さについても学んでもらいたいとの思いから始めた。菅原会長は「この苗植えの経験が、子どもたちに楽しい思い出として残れば。普段食べる物に関心を持ってもらうきっかけになってくれたら嬉しい」と話した。
親子で参加していた中村美保さんは「親子で自然と触れ合うとてもよい機会になった」と話し、娘の歌音さんは「大きなお芋に育って欲しい」と感想を述べた。
この日植えられたサツマイモは今後、同会のメンバーらにより大切に育てられ、今年11月初旬に行われる森の一斉清掃「クリーンアップ作戦」の日に、参加者に焼き芋として振る舞われる予定だという。
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