シニアの交流会「みどり97会」(狩野陽二代表)が7日、設立20周年を祝う記念式典を鴨居地域ケアプラザで行った。
約20年前、緑保健所(現緑福祉保健センター)の地域向け講座に参加したメンバーが立ち上げた同会。現在、約20人の男性会員が在籍しており、平均年齢は80歳を超える。月に1回ペースで、会員自らが企画した活動を実施しているという。内容は、日帰りバス旅行や花見、工場見学などと幅広い。知り合った仲間と継続的に交流することで、生きがいや健康維持にも繋がっている。
当日は、交流会や記念撮影などが行われ、会員らは親睦を深めていた。狩野代表は、「20年間活動を続けることができたのは、多くの人の協力があったからこそ。会員は、積極的に地域で活躍している。お互いに楽しみながら、刺激し合える場になっている。男性ばかりだが、女性にも参加してもらい、会員を増やしたい」と話した。また、設立当初から活動に参加している鈴木良治さんは「定年を迎えるまで地域のことは全く知らなかった。みどり97会に参加することで、多くの人と仲良くなれた」と振り返った。
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