鴨居原市民の森で10日、「クリーンアップ作戦」が実施された。前日に降った雨もやみ晴天に恵まれた当日は、同市民の森愛護会(菅原喜勇勝会長)をはじめ、鴨居連合自治会傘下の各種団体や鴨居・東鴨居中学校生徒ら約150人が参加した。
この取り組みは、以前鴨居原市民の森が、大量のタイヤや冷蔵庫などの白物家電などの投棄されたごみで荒廃していたことから「荒れた森を再生させよう」と2004年に地域住民らが森の清掃活動を開始したもの。今回で14回目となった。
清掃は4つの班に分かれて実施された。継続的な清掃活動を行っていることもあり、現在大きなごみは減ってきているというが、台風の被害で折れた大きな木の枝や空き瓶や空き缶、ゴムホースなどが回収されていた。
また、清掃終了後には、同愛護会から参加者らへ焼き芋や豚汁などが振る舞われた。
清掃に参加した東鴨居中の遠藤菜々さんと矢沢一珠さんは「思っていたよりごみが多くてびっくりした」と感想を話した。また菅原会長は「今後もみんなに愛される森になるよう活動を続けていく」と話した。
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