十日市場中学校(金管打楽器八重奏、サクソフォーン七重奏)と田奈中学校(金管打楽器八重奏)が1月27日(日)に相模原市で行われる「第24回東関東アンサンブルコンテスト」に出場する。同コンテスト中学校部門には、29チームが出場し、2チームが全国大会へ進む。
昨年12月に行われた県大会には、計55チームが出場。上位8チームが東関東大会への切符を得た。区内から3チームが出場権を得る結果となり、本番に向けて、各チームが練習を本格化させている。
十中から2チーム
2チームの出場を決めた十日市場中学校。サクソフォーン七重奏チームは、2年生3人、3年生4人。県大会前日に洗足学園音楽大学で行われた「かながわアンサンブルフェスタ(中学校の部)」でも最優秀賞を獲得し、自信をつけてきた。
「ひたすら音を合わせてきた。合奏力の高いチーム」と吹奏楽部の明日山賢一顧問は期待を寄せる。
また、金管打楽器八重奏チームは、8人中7人が3年生。一人ひとりの力が試されるソロの多い曲に挑む。「県大会では、ソロを一人ひとりが堂々と吹いた。東関東大会も思いっきり楽しむ演奏がしたい」と岡田彩希さん(3年)は意気込みを見せた。
「仲間を信じて」
田奈中学校の金管打楽器八重奏は、全員が2年生。昨年の10月から練習を重ねてきた。「コツコツ真面目に取り組むメンバーが揃っている」と同校吹奏楽部の滝野恵子顧問。県大会前には、「失敗しても、最後まで楽しく吹ききれ」とアドバイスを送ったという。「県大会は、仲間を信じて、最後まで吹ききることができた。励まし合ってきたからこそ、今がある」と石井由梨さん(2年)は、自信をのぞかせた。
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|