持続可能な部活動の活性化に繋がる取り組みを積極的に行い、優れた成果を出した団体・個人を表彰する「平成30年度かながわ部活ドリーム大賞」が2日に発表された。
区内では、田奈中学校陸上競技部と霧が丘高校サッカー部マネージャーの寺山のぞみさんが受賞の栄誉に輝いた。
運動部で総合的に優れた成果や実績をあげた団体に贈られる「かながわ部活ジュニアスポーツ賞」を受賞した田奈中学校陸上競技部。昨年行われた中学校駅伝大会の県大会で男女共に優勝に輝いたことが評価された。県大会の優勝は、男子は2年連続4回目、女子は6年ぶり4回目だったが、男女のアベック優勝は初めてだった。同部の村上孝文顧問は、「男女でのアベック優勝はうれしい。賞を頂けたことは、大きな励みになる」と話した。
部やメンバーのために優れた役割を果たしたマネージャーに贈られる「かながわ部活マネージャー賞」を受賞した霧が丘高校3年生の寺山さん。1年生の時からマネージャーを3年間務め上げた。部員のモチベーションをあげるための動画を自ら作成していたほか、部員の保護者へきめ細かい部活情報の伝達を継続的に実施。部員が活動しやすい環境作りに大きく貢献した点が評価された。
寺山さんは「多くの人の支えがあったからこそ、続けられた。3年間の努力が評価されてうれしい」と笑顔。同部の青木洋師顧問も「周りの役に立とうと一生懸命活動してくれた。多くの人に感謝されるマネージャーだった」と振り返った。
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