「見て、見て、ツクシがあるよ」「本当だ。寒いけど、春はすぐそこだね」。四季の森公園(寺山町291)で10日、約40人が参加した自然観察会での会話だ。
同観察会は、同公園で活動している四季の森里山研究会(中島進市代表)のメンバーらが公園の案内役となり、毎月第2日曜日に開催している。
今回のテーマは、里山の春に咲く花。まだ、寒さの残る中で、参加者は、公園を歩きながら、春の息吹を感じていた。
訪れた参加者は、ツクシやフクジュソウ、セツブンソウ、マンサクなどの春の訪れを告げる花々を見つけていた。
親子で参加していた児童は、「植物図鑑を見るのが大好き。初めて本物のフクジュソウを見ることができた。とても楽しかった。また参加したい」と笑顔だった。
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