山下地域交流センターで2日、「山下地区ささえあいバス」の出発式が行われた。
山下地区では2016年12月より、日中の交通手段がなく困っている高齢者らの交通手段確保を目的に、地域住民らで組織される「一般社団法人山下地区安全・安心まちづくり協議会」による「山下地区ささえあいバス」の実証運行が行われてきた。利用者数は17年12月に延べ1000人、18年9月には2000人に達している。
出発式には、横浜環状北西線建設関連企業による地域貢献協議会の幹事会社「(株)安藤・間」の一関文孝氏、小野崎信之緑区長、市道路局計画調整部・曽我幸治部長らが出席した。
月額100円負担
冒頭であいさつに立った同安心まちづくり協議会の篠崎慧代表理事(山下連合自治会会長)は「これまで2回アンケート調査を行い利用者の声を集めてきた」と話した。
ささえあいバスは今後、週4日(1日5便)を運行する。利用には事前登録が必要で一人当たり月額100円(年会費制)が利用者の実費負担となる。篠崎代表理事によると、現在の利用者数は約100人、ドライバーは12人だという。
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