緑区役所の1階で22日、6月の食育月間に合わせたイベントが行われた。緑区福祉保健課が主催した。
同イベントは、健全な食生活の実践を目指して毎年企画されているもの。当日は、様々なコーナーが用意されていた。
体験型食事診断は、普段食べている食品のサンプルを選ぶと、食事バランスのチェックができるというもの。体験した阿部智駿君(9)は「食事バランスが良かった。これからも食生活に気をつけて、たくさん食べたい」と笑顔で話した。
緑区食生活等改善推進員会の協力で、野菜料理の試食コーナーも設けられていたほか、1日に必要な350グラムの野菜の重さを実際に測るコーナーもあった。
そのほか、JA横浜野菜部新治支部による野菜販売や、緑区保健活動推進員会による健康チェックコーナー、緑区栄養教諭・学校栄養職員研究会による学校給食の歴史を辿る展示などもあった。
また、午後には、緑公会堂で食の50年の変遷を振り返りながら、現代に合った栄養バランスなどを伝える講演会も開かれていた。緑区福祉保健課の担当者は、「幅広い世代の参加者に食について考えるきっかけになったと思う」と振り返った。
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