横浜市立新治小学校(宮本雅司校長)は12日、青少年の交流を目的に来日していた陕西省青少年日中文化交流団体の小中学生約20人を受け入れた。
中国の児童生徒と交流したのは同校の6年生児童43人。交流ゲームの時間では「進化じゃんけん」を実施した。「ヘビ」から順番にじゃんけんをしていき、勝つごとに「ウサギ」「パンダ」へと進化していき「人間」になればゴールというルールを説明。掛け声は「じゃん、けん、ぽん」ではなく中国の「イー、アール、サン」に合わせて行われた。緊張した面持ちだった両国の児童生徒だったが、ゲームが始まると次第に笑顔になっていった。
中国側からは同国の伝統楽器である二胡の演奏を披露。「さくらさくら」の曲を弾き終わると同校児童は拍手を送った。
同校からは、日本の伝統文化に親しんでもらおうと「ソーラン節」の曲に合わせて踊りを披露。また、給食(麦ごはん、牛乳、いわしのかば焼き、即席漬、味噌汁)を一緒に食べる場面もあった。
宮本校長は「中国の伝統文化に触れることができた今回の交流は、子どもたちにとってとても良い経験になったはず」と話した。
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|