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2年ぶり東関東の舞台へ 田奈中学校吹奏楽部

文化

掲載号:2019年9月5日号

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 田奈中学校吹奏楽部=写真=が9月8日、茨城県水戸市にあるザ・ヒロサワ・シティ会館で行われる第25回東関東吹奏楽コンクールに出場する。

 神奈川県、茨城県、千葉県、栃木県の県吹奏楽コンクールの上位校が出場権を得る東関東吹奏楽コンクール。8月に横須賀市で行われた神奈川県吹奏楽コンクール中学校の部A部門(50人以内編成)に出場した同部は、2年ぶりに代表に選ばれた。

 同部部長の大谷遼太さん(3年)は「昨年は、東関東に進めず、悔し涙を流した。それから必死に練習を積み重ねてきた。努力が実ってうれしい」と笑顔を見せた。

「チームワークは音に出る」

 コンクールでは、課題曲「行進曲 道標の先に」と自由曲「交響曲第2番江戸の情景(フランコ・チェザリーニ作曲)」の計2曲を披露する。

 同部の滝野恵子顧問が部員へ言い続けた言葉がある。「チームワークは必ず音に出る。全員の気持ちが合わないと、良い音は絶対に出せないよ」

 その言葉を信じて、部員たちは、”チームワーク”にこだわってきた。3年生が中心となり、意見を活発に言い合える雰囲気作りを徹底して作ってきたという。「こう吹いたら、もっとサウンドが良くなるのじゃないかな」。自然とそれぞれがアドバイスを言い合える関係になっていった。

 「自分が出したい音を出すことができず、練習中に悔し涙を流す部員もいた。そんな時、自然と誰かが言葉をかけることができる吹奏楽部になっていった」と同部副部長の阿部七海さん(3年)は振り返った。

イメージを共有化

 「基礎練習をコツコツと行ってきたが、県の吹奏楽コンクールまでに良い音が出せるか」と6月頃は大きな焦りもあったという滝野顧問。

 だが、夏休みに入り、練習が本格化すると、音が変わってきたという。

 7月下旬には、同じ曲を練習する高校生と合同練習を実施した。「こんなサウンドを出したい」と強いイメージを全員が持ったことで一気に上達していった。その勢いのまま、県吹奏楽コンクール突破を果たした。

目指すは、東関東金賞

 本番まで、残りわずか。最終調整に励む部員たち。「厳しい練習を行ってきた。集大成となる東関東。『みんなでひとつになった。本当に楽しかった』と思える演奏をしたい。目指せ、金賞」と植村日奈瀬副部長は意気込む。「自然体の田奈中サウンドを出そう」と滝野顧問。

 同部の練習予定表には、10月にある全国大会の日程も記載されていた。

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