新治小学校(新治町768)正門前に緑区制50周年を記念したデザインマンホールが10月28日に設置され、お披露目会が催されていた。
同マンホールは、「自分たちが暮らすまちの未来や緑区の好きなところ」をテーマに同小の5年生が意見を出し合い、デザインを行った。
主にデザインを担当したのは、小泉杏樹さんと盛環さんだ。描いたのは、新治の自然と森の妖精。デザインの中央には、子どもが楽しそうに遊ぶ様子が描かれている。小泉さんは「色も付いて、自分たちが描いた絵がマンホールになってうれしい」と笑顔だ。盛さんも「豊かな自然を将来も大切にしてほしいという思いを込めた。多くの人に見てほしい」と述べた。
28日のお披露目会には、同校の5年生26人や保護者、緑土木事務所の職員、緑区のキャラクター「ミドリン」も駆け付けた。
緑土木事務所の関戸義仁所長は、「大人になった時、『50周年の節目にマンホールのデザインを描いたな』と楽しい思い出として、思い出してもらえたら。マンホールを大切にしてほしい」とあいさつした。
その後、マンホールにかぶせられた黒い幕が除かれると、「マンホール可愛い」「絵が上手い」などと喜びの声が挙がっていた。
見守っていた保護者も「児童にとってもマンホールをデザインする機会はなかなかない。ずっと、残るものなので、地域でも大切にしたい」と話した。
年内目途に11カ所設置
同様にそれぞれの学校の児童がデザインしたマンホールは、今後、年内を目途に各地に設置される予定だという。
設置される場所は、鴨居小、山下みどり台小、長津田第二小、東本郷小、山下小、十日市場小、上山小、森の台小、長津田小、緑小、竹山小付近の11カ所だ。
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