鴨居駅周辺まちづくり研究会は7日、福祉や教育、地域振興などの分野で長年に渡り地域に貢献している団体を表彰する「第32回神奈川地域社会事業賞」(神奈川新聞社、神奈川新聞厚生文化事業団主催)を受賞。28団体の応募があり、県内3団体が受賞したが、市内から唯一の受賞となった。10日には保谷威司代表と同研究会役員が小野崎信之緑区長をを訪れ、受賞を報告した。保谷代表は「今後も住み良い街づくりに貢献していきたい。続けていくためのキーワードは”楽しく”」と話した。これを受け小野崎区長は「他の団体のモデルとなるような活動を継続的に続けてきたことや自治会と連携している点などが素晴らしい」とたたえた。
鴨居まち研は、緑区役所が1997年から開催した講座「鴨居駅周辺まちづくり」の受講者の一部が「魅力つくり隊」を99年に結成したのが始まり。鴨居駅でコンサートを実施する「エキコン」「公園愛護」「歴史散策」などの部会があり、現在会員は約80人。今年5月には20周年祝賀会も行われた。なお、同賞の副賞として贈呈された20万円は神奈川新聞社を通じて災害の被災地支援復興に充てるという。
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