横浜F・マリノスのユース出身の選手たちからなる新プロジェクト「ROOTS.(ルーツ)」がこのほど発足した。
同期6人が集結
プロジェクトの発案者は、森谷賢太郎選手(愛媛FC)、長谷川アーリア・ジャスール選手(名古屋グランパスエイト)、田代真一選手(横浜FC)、武田英二郎選手(同)、山岸純平さん(元法政大学体育会サッカー部)と齋藤陽介さん(元横浜F・マリノス)の6人。その名の通り、ユース時代を共にF・マリノスで過ごした同期のメンバーだ。昨今の新型コロナウイルス感染症の影響で、日常生活が制限されていた中で、「サッカーやスポーツを通して何かできることはないか」という思いからスタート。「メンバーとは今も連絡を取り合う仲だった。そんな状況で、お互いに同じ思いを持っていたので、”いま自分たちにできること”を自分たちなりに行動に移していきたいと決断した」と森谷選手は語る。
オンラインで交流
取組みとしては、オンライン上でのスクールやトークイベントで自宅にいる子どもたちと交流を行う。
イベントを通して、サッカーやスポーツを楽しむ子どもたちに自身のプレー経験やスキル、思いを伝え、更なる成長や楽しみのきっかけを創出するのが狙いだ。
また、これまで応援してくれたファンやサポーター、また指導者や競技に携わる人に向けて、このようの状況下でも楽しんでもらえるようなコンテンツの企画、発信も予定している。
5月のプレイベントを経て本格始動し、6月15
日と17日、23日にはオンライントークイベント「ROOTS.Talk Session Vol.1」を開催した。対象は、事前応募で当選した少年サッカーチーム(各日1チームずつ)。子どもたちは、プレーのアドバイスをもらうなど、憧れのプロ選手らと過ごす貴重な時間を過ごした。
森谷選手は、「自分たちが”楽しい”と思うことはもちろん、皆さんにも楽しんでいただけるよう、色々なことにチャレンジしたい。一緒に作り上げていくコミュニティにできれば幸せ」と活動への意欲を口にする。
プロジェクトの今後の活動は公式ツイッター(@ROOTSofficial1)で随時発信していく。
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